活動報告に追加:ツクイ南柏・長井様還暦祝い・体験会

よさこい祭り(高知)

取りまとめ
よさこい祭り振興会

よさこい祭り競演場連合会

開催日
8月9日~12日
8月9日:前夜祭
8月10日~11日:本番
8月12日後夜祭・全国大会
現在よさこい祭りは8月9日の前夜祭~8月12日の後夜祭までです。
よさこい祭り全国大会は、8月12日です。

前夜祭
17:00頃より
会場:中央公園
参加チーム:前年度入賞チーム(地方車奨励賞除く)

本番
11:00頃より
会場:競演場(9会場)
追手筋本部競演場・中央公園競演場・
上町競演場・升形地域競演場・万々競演場・
愛宕競演場・菜園場競演場・梅ノ辻競演場・
はりまや橋競演場

演舞場(7会場)
帯屋町演舞場・旭演舞場・京町演舞場・
秦演舞場・高知城演舞場・高知駅前演舞場・
柳町演舞場(地元チーム限定)※11日のみ
競演場・演舞場の違い
競演場は、チーム審査・個人審査がある。
個人審査は、メダルが授与されるが必ずしも上手な人がもらえるとは限らない。
とにかく目立った踊りをすること。
ずいぶん前に「知寄町競演場」(今は、廃止されて
いる)で見たことだが、安芸市の子供会だったと
思うのですが、メダルが一つも授与されないまま
演舞が終わり子供たちが泣いている様子を見た
ことがある。
理由は笑顔が全くなかったからだそうです。
子供たちに笑顔がなかった理由は、前日夜9時近く
まで地元で踊っていたそうで寝不足と疲れで笑顔
どころではなかったようです。
高知の審査は厳しいですね。
特に、知寄町競演場は、審査が厳しい競演場だった
らしい。

参加チーム
よさこい祭りのルールに同意したチーム

ルール
チームの踊り子は、150人以下とする。(フラフ、提灯、小旗等演舞する者を含む。)
地方車は1チームにつき必ず1台用意すること。
鳴子を鳴らして、隊列を組み前進する踊りであること。
隊列は原則4列とする。
「よさこい鳴子踊り」の楽曲をアレンジしても良いが、必ず曲中にフレーズ(曲)を入れること。
鳴子を地面に置いてはいけない。
2001年より人数制限のルールに「著しく少ない人数
での参加等、運営上支障があるチームについては
参加を断る場合がある。」と明記された。
前年の2000年、踊り子3人 地方車が自転車と
いう踊り子が参加したため追加されたルール
私も帯屋町でこのチームを見た。前と後ろの踊り子
隊に挟まれ音も聞こえない状態で踊っていたその姿
に感動したのを覚えている。(さすがはちきん娘)
おそらく振興会では議論が白熱したうえこのルール
が出来たのだと思う。

よさこい祭りのルールには、上記以外に地方車の規制・振付や演舞中の禁止事項等いろいろある。
参加するにあたってはそれらを理解しておかなければならない。
違反した場合は、演舞できなくなる場合もあるらしい。

審査
追手筋本部競演場:「よさこい大賞」「金賞」「銀賞」「審査員特別賞」
地区競演場:「地区競演場連合会奨励賞」(12チーム)「地区競演場連合会地方車奨励賞」

後夜祭
18:00頃より、
参加チーム:本番受賞チーム

よさこい祭り参加費
8万円(第66回までは6万円)

「よさこい祭り」の主催者は?
通常主催は?と聞かれたら「よさこい祭り振興会」ですといっていいと思いますが、
ここでは「取りまとめ」と表現しました。
それは、振興会発行のもの(ポスターや参加するための書類)に主催の2文字がないのです。
私が推測するに「よさこい祭り」の成り立ちによるものだと思います。
もともと高知商工会議所が戦後不況の中、商店街の復興を促すために始められました。
つまり商店街主導のお祭りでありそれぞれの商店街が主催しその会場を仕切っています。
なので「よさこい祭り」全体を表現する際、主催とは明記しないのではないでしょうか。
「よさこい祭り振興会」は、チームの受付と説明・商店街との申し合わせ事項の確認など、主に踊り子隊の取りまとめ役をしているものと思われます。
追手筋本部競演場と中央公園競演場は振興会の主催と思われます。

よさこい祭り競演場連合会
よさこい祭り競演場協議会として、1998年頃発足
「地区競演場連合会奨励賞」として聞くことはあるが、資料が見当たらなく詳細は分からないが、
競演場の取りまとめをしているようです。演舞場も含まれているかはわからない。

本番
よさこい祭りでは基本プログラムはありません。
好きなところへ行き演舞することができます。
つまり理論上チーム数の上限はありませんが、待機時間が増え演舞できる会場数は減ることになります。
現実的には、多くても300チームが限度ではないでしょうか?

追手筋本部競演場のみ事前に選ばれた170の踊り子隊が決まった時間に演舞します。
この170を超えると予備抽選が行われます。
1、初参加チーム 2、10年以上参加していないチーム 3、県外チーム(参加回数に応じて)は、予備抽選をしなくてはならない。(前年入賞チームは除外)
2回以上参加の県内チームが優先されています。(地元優先もっともです)
3割位県外チームが参加している現状を見ると何らかの方法をとってもらえるとありがたいです。

私の勝手な言い分
個人的には、「ほかでおどればいいじゃない」
とも思うのですが、「踊り子」は、追手筋で
踊りたいのです、花メダルが欲しいのです。
そこで提案
1、参加人数の上限を100名とし
送り出し時間を詰めれば200
チーム位まで増やせるのではないでしょう
か?(参加人数の多いチームへ負担)
2、演舞開始時間を早くする。
(スタッフへの負担)
3、2日間すべて開放し340チームとする。
(審査員への負担)
3つとも誰かが又はどこかのチームが踊り子が
負担をしなければならないので課題はのこりま
す。

2023年
第70回よさこい祭りでは、2,を選んだようです。
午前中から演舞を行い170枠を200枠に増やすよう計画を立てていたが、
170を下回る158チームとなった為通常通りとなった。

紅は、現在7回参加していますが、追手筋本部競演場の審査時間帯では演舞したことがありません。
因みに「よさこいとらっく(ちふれ)」は、初参加の時入賞していないのはこの予備抽選に外れたものと思われます。

当日は地方車を使って順番を確保します。昔は、各競演場・演舞場を回り空いている会場を探して次の会場を決めていましたが、現在は、どこいこサービスがあり空いている会場を確認できる。紅では、どこいこサービスと人と両方を駆使している。
もちろん事前に演舞場所を決めてその通りにいってもかまわないがたくさん踊りたい場合や賞を狙っているチームは競演場をすべて回ろうとするので大変です。
少なくとも大体1日4~5会場回れると思います。
近年は参加チームも多くなりゆっくり回っていると全会場踊ることができません。

参加チーム数は、200を超える年もあり見た目上は盛んになっているように見えるのだが県外チームの参加が多く、県内で見ればチーム数・踊り子数とも減少しているように見える。

後夜祭と全国大会
後夜祭と全国大会は明確に分かれています。
後夜祭のチーム演舞は19:00~22:00全国大会は、13:15~21:00です。

柏紅塾が本番に参加する理由
地方車をすでに持っていたこと。
予算的にも日程的にも全国大会のほうが参加しやすいのですが、本番のほうが高知のよさこいを感じることができること。
今現在全国大会に参加できないのは、1日多く滞在することは予算的に難しいのと踊り子の数を確保するのが難しいので参加できていません。

本番に参加する際の日程
7日 地方車のパネル組と積み込み。夜出発
8日 移動高知着
9日 地方車作製
10日 本番6~7会場演舞
11日 本番6~7会場演舞
12日 移動
13日 地方車解体片付け

※「よさこい祭り参加チ ー ム代表者会 競演場・演舞場 案内図および注意事項」より引用
開始時間は演舞の時間を表記しています。式典等は省いています。