よさこいについて

かん(管理人)がよさこいのことを話すページです。
 よさこい柏紅塾の総意ではない部分もあるかもしれませんのでご容赦願います。
                                   更新日2021年09月28日

よさこいの意味

よさこいとは、語源的には、諸説あるのですが、「夜さ来い」とか「宵に来い」と解説しているところが多いと思います。
高知は、良い意味でも悪い意味でも東から西までお酒がないと始まらない土地柄です。つまり話があるならゆっくり(夜)飲もうや(酒)という意味もあります。   
また「夜に来い(恋)」とは、逢引のいみに解釈されることもあるようです。

「よさこい」は、話し言葉ではなく書き言葉ではないでしょうか?
現在、高知では、普段使う言葉ではありません。
少なくとも60年前以降生活で使う言葉ではありません。
よさこい祭り・よさこい鳴子踊りを指す言葉です。

全国的な言葉としても上記の意味は、全くなく「よさこい」は、「よさこい鳴子踊り」の略語とされダンスのジャンルの一つと認識されていると思います。

ダンス・踊りとしての定義
よさこいと呼ばれているものの中には、私の基準から外れているものもあります。
よさこいの唯一の定義は、踊り子隊の大多数が鳴子をもって踊ること。
もちろん高知のよさこいは、「よさこい鳴子踊り」の曲を使うこと、前進踊りであること、地方車を用意すること等ありますし他のイベントでは、地域の曲を入れること、とあったりいろいろですが鳴子を持つことが共通のルールです。

ダンスのジャンルとして成立するには、鳴子しか共通点を見いだせないのです。
リズムに共通のものはないし振り付けに特徴的なものはない。

最近はなくなりましたが、よさこいイベントによさこいチームとして鳴子を持たないでよさこいと称しているチームが見受けられたりしました。
もちろん主催者が許可を出していると思うのですがゲストとしてではなく一般チームとしては許可する方に問題があるように思います。
よさこい団体が、鳴子を持たない総踊り曲を作ったりよさこいに対する思いは、ないのかと思います。
鳴子を持たなくても何かを持っていればいいというよさこいイベントもあったようです。
20年ほど前は南中ソーランをよさこいと勘違いしている人がたくさんいました。

鳴子をもって踊ることそれがただ一つのルールです。
それによってオリジナル溢れるただ一つのチーム演舞となると思います。
人とは違う同じことは極力避ける参考にしても変化をつける高知の「いごっそう」気質を発揮するのがよさこいです。

今でもあるのですが紅の紹介の時や演舞終了後「よさこいソーランでした~」と言われることは非常に残念です。
私たちが言っていかければならないと思っています。(めんどくさいけど)

千葉では、ステージ演舞が主流で紅のような流しを主とした演舞は珍しく、ありがたいことに、当初は何もせずとも特徴的な踊り子隊となっていました。

鳴子については、「鳴子」をご覧ください。

※上記は私見ですのであしからず。

よさこい節

作詞者作曲者は、不明 歌われ始めた時期やきっかけも諸説ありわかっていないようです。
知りたい方は、ウキペディアを参照してください。
確実なのは、幕末頃には、お座敷唄として唄われていたようです。
歌詞については、地方(高知県内の)でも地元の歌詞が作成されたりして、残っているだけでも数百ともいわれています。
今現在でもよさこい祭りでチームごと・年ごとに作成され今でも増え続けています。

歌詞の中でもっとも有名な
土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た
元の歌詞は
おかしなことよな はりまや橋で 坊さんかんざし 買いよった  です。
これは、私見ですが高知市(お城下)の人が噂話としては、土佐の高知とは言わないのではないでしょうか?高知でこんな歌がありますよと言う宣伝用に作った歌詞だと思います。(観光用?)

※よさこい節は、著作保護期間は過ぎていますので、紅ではこの曲と地元柏の曲を入れています。

よさこい鳴子踊り

作詞作曲武政 英策
1954年によさこい祭りのために作られた楽曲
よさこい節をベースに作曲
武政氏の提案により鳴子を手にもって踊ることになる。
濱口八郎氏(料亭濱長の創業者)が作詞作曲を依頼したのが1954年6月25日(金)7月1日から練習の為、5日間での創作となった。
本来8ビートで作曲しようと思ったが振付が日本舞踊のお師匠さんたちに依頼した後だった為4ビートで作曲(後に「南国土佐を後にして」の映画で使用するため8ビートで作曲し直す)。
振り付けは、後に遺恨を残さぬよう花柳流・藤間流・若柳流・山村流・坂東流に依頼
この時も前に前に踊っていく振付に苦労したようである。

当時、武政氏は曲や歌詞について変えてもらってもかまわい旨伝えていたようでその後の踊り子隊ごとに違う楽曲に繋がっていく素地を与えていました。つまり著作権フリーの楽曲だと関係者が認識していたところ2008年12月JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)がよさこい祭振興会に著作権使用料を請求した。
交渉の結果よさこい祭りでのみの無償による使用許可と決定された。よさこい祭りではこの決定で良いのかもしれないが、高知県内での「よさこい鳴子踊り」は、JASRACに許可を得なければならない?高知の踊り子隊が県外に踊りに行った場合どうなのか?県外のイベントでは踊れないのか?よさこい祭り振興会の協賛または後援があれば大丈夫なのか?いろいろと問題を残した結果となりました。振興会には完全フリーとするべく頑張ってほしかった。
※著作権は、財産権として相続される。

この反省からなのかはわからないがGReeeeNへ作詞作曲を依頼した総踊り曲「この地へ~」はJASRACへの登録はせずに制限を作り関係者間でのみ楽曲を使えるようにしている。(CD等の販売は将来もないと思われる)

2008年までの「よさこい鳴子踊り」の著作権に関する私の認識
JASRACへの登録はされているのは知っていたが54年間請求がなかったのは、武政 英策氏の意思やよさこい祭りに対する思いが届いているものと思っていた。よって請求等されなかった。なぜ請求されたのか疑問が残るところである。
2021年現在よさこい鳴子踊りに関しての請求があったところは私の知る限りでは聞いたことがない。
登録状況が知りたい方は、JASRACの作品検索より確認してください。「よさこい鳴子踊り」が完全フリーとなるのは、2052年過ぎとみられます。

因みによさこい節は、完全フリーです。


現在は、正調よさこい鳴子踊りとして定着
当時のニュース映像 第1回よさこい祭り(みんなでよさこいプロジェクトより)

※著作権フリーとは、著作権を放棄しているわけではなく、「私が作った作品ですが、
 自由に使ってください。」と言う意味です。

鳴子

原型は、鳥威しでそれを変形し楽器として変化したもの

右の写真が鳥威しと呼ばれるものです。
今はCDや目玉のようなもの、鷹を模したものなどいろいろありますが、これは紐で数個、横に吊るして、その紐に鳥が乗ったら、揺れて音が出るというものです。
時代劇では、曲者が屋敷に侵入した際、紐に引っかかって鳴子が音を出して知らせるというもの。

写真出典:公益社団法人米穀安定供給確保支援機構 明治150年 米の流通に関するアーカイブより

以前(だいぶ前)に鳴子について調べたことがあるのですが、香川県で作られたのが最初のようです。
鳴子発祥の地は香川県のようです?今回調べ直したのですが確信が得られていません。

よさこいにとっては、一番大事な道具で「よさこい」が「よさこい」でいられる唯一の証です。
「よさこいの意味」でも書いた通り鳴子を持つことが共通のルールです。
しかし鳴子は楽器であり踊り子はその演奏者です。
できる限り大きくいい音で鳴らすことが奏者の務めです。
そして踊り子全員で同じタイミングで鳴らすことにより、もっと大きく響きのある音を出すことができます。
チームによっては、鳴子が鳴らないような振付をしているところもあります。

紅ではルールーとしての鳴子を持つことに留まらずより良い音を出すように励んでいます。
               
※よさこい祭りでは、現在、鳴子の音についても審査基準の中に入っています。
  (残念なことです。)

よさこい祭り(高知)

取りまとめ
よさこい祭り振興会

開催日
8月9日~12日
8月9日:前夜祭
8月10日~11日:本番
8月12日後夜祭・全国大会
現在よさこい祭りは8月9日の前夜祭~8月12日の後夜祭までです。
よさこい祭り全国大会は、8月12日です。

前夜祭
17:00頃より
会場:中央公園
参加チーム:前年度入賞チーム(地方車奨励賞除く)

本番
11:00頃より
会場:競演場(9会場)
   追手筋本部競演場・中央公園競演場・
   上町競演場・升形地域競演場・万々競演場・
   愛宕競演場・菜園場競演場・梅ノ辻競演場・
   はりまや橋競演場

   演舞場(7会場)
   帯屋町演舞場・旭演舞場・京町演舞場・
   秦演舞場・高知城演舞場・高知駅前演舞場・
   柳町演舞場(地元チーム限定)※11日のみ
競演場・演舞場の違い
競演場は、チーム審査・個人審査がある。
個人審査は、メダルが授与されるが必ずしも上手な人がもらえるとは限らない。
とにかく目立った踊りをすること。
 ずいぶん前に「知寄町競演場」(今は、廃止されて
 いる)で見たことだが、安芸市の子供会だったと
 思うのですが、メダルが一つも授与されないまま
 演舞が終わり子供たちが泣いている様子を見た
 ことがある。
 理由は笑顔が全くなかったからだそうです。
 子供たちに笑顔がなかった理由は、前日夜9時近く
 まで地元で踊っていたそうで寝不足と疲れで笑顔
 どころではなかったようです。
 高知の審査は厳しいですね。
 特に、知寄町競演場は、審査が厳しい競演場だった
 らしい。



参加チーム:よさこい祭りのルールに同意したチーム

ルール
チームの踊り子は、150人以下とする。(フラフ、提灯、小旗等演舞する者を含む。)
地方車は1チームにつき必ず1台用意すること。
鳴子を鳴らして、隊列を組み前進する踊りであること。
隊列は原則4列とする。
「よさこい鳴子踊り」の楽曲をアレンジしても良いが、必ず曲中にフレーズ(曲)を入れること。
鳴子を地面に置いてはいけない。
 2001年より人数制限のルールに「著しく少ない人数
 での参加等、運営上支障があるチームについては
 参加を断る場合がある。」と明記された。
  前年の2000年、踊り子3人 地方車が自転車と
 いう踊り子が参加したため追加されたルール
 私も帯屋町でこのチームを見た。前と後ろの踊り子
 隊に挟まれ音も聞こえない状態で踊っていたその姿
 に感動したのを覚えている。(さすがはちきん娘)
 おそらく振興会では議論が白熱したうえこのルール
 が出来たのだと思う。

よさこい祭りのルールには、上記以外に地方車の規制・振付や演舞中の禁止事項等いろいろある。
参加するにあたってはそれらを理解しておかなければならない。
違反した場合は、演舞できなくなる場合もあるらしい。

審査
追手筋本部競演場:「よさこい大賞」「金賞」「銀賞」「審査員特別賞」
地区競演場:「地区競演場連合会奨励賞」(12チーム)「地区競演場連合会地方車奨励賞」

後夜祭
18:00頃より、
参加チーム:本番受賞チーム

参加費
6万円



よさこい祭り全国大会
主催:公益社団法人 高知市観光協会/よさこい祭振興会 共催:高知市
13:00頃より
参加チーム:高知県外・海外からのエントリーチーム
      (最大49 チーム)
      よさこい祭り本番受賞チーム
      (22 チーム・地方車奨励賞除く)
前は最大46チーム(全国47都道府県から高知を抜いたチーム数)だった気がする。
多分、海外枠が3チーム分増えたものと思われる。

参加費
9万円(共同地方車使用料含む)
共同地方車とは、全国大会でも流しをする地方車を使うため、チーム地方車がないチームは共同地方車を使用する。費用は7万円です。
本番参加チームは、2万円です

ルール
 楽曲
  各地域の祭りのルールに従う。
  1曲4分30秒以内。
 踊り
  鳴子を両手に持った踊りを表現すること。
  40名以上150名以下。
  4列編成を基本とし前進する踊りで連続して踊る
  こと
  200cmX300cmのフラフ(及び旗)は、
  1本のみとする。
 衣装
  原則自由ですが、チームで統一された衣装。
 地方車
  本番よさこい祭りのルールに合致した地方車。
本番のルールとの違い
 時間が明記されている。
 鳴子を鳴らすことを明記していない。
 最低の人数が定められている。
今現在紅は、人数制限にひっかっかる可能性がある。
本番は、「著しく少ない人数」と表現されていて申し込み段階で拒否されることはない。
ただ本番運営中に支障がある場合、断られる場合がある。(参加はできるが、競演場・演舞場で断られる可能性もある)今まで振興会が受付完了して、会場で人数による拒否は聞いたことがない。

審査
最優秀賞『輝』
選考対象:県外・海外エントリーチーム
優 秀 賞
選考対象:県外・海外エントリーチーム
     彩・粋・睦・艶・豪・の合計5本
武 政 英 策 賞
選考対象: よさこい祭り受賞チーム
ペギー葉山賞“夢”
選考対象: 出場3回目までの県外・海外チーム
上記を見てもわかるように県外のチームに向けてのイベントです。(私見)

※「よさこい祭り参 加 チ ー ム 代 表 者 会競演場・演舞場 案内図および注意事項」
 「よさこい全国大会」参加チーム募集要項より引用
 開始時間は演舞の時間を表記しています。式典等は省いています。



「よさこい祭り」の主催者は?
通常主催は?と聞かれたら「よさこい祭り振興会」ですといっていいと思いますが、
ここでは「取りまとめ」と表現しました。
それは、振興会発行のもの(ポスターや参加するための書類)に主催の2文字がないのです。
私が推測するに「よさこい祭り」の成り立ちによるものだと思います。
もともと高知商工会議所が戦後不況の中、商店街の復興を促すために始められました。
つまり商店街主導のお祭りでありそれぞれの商店街が主催しその会場を仕切っています。
なので「よさこい祭り」全体を表現する際、主催とは明記しないのではないでしょうか。
「よさこい祭り振興会」は、チームの受付と説明・商店街との申し合わせ事項の確認など取りまとめ役をしているものと思われます。

本番
よさこい祭りでは基本プログラムはありません。
好きなところへ行き演舞することができます。
つまり理論上チーム数の上限はありませんが、待機時間が増え演舞できる会場数は減ることになります。
現実的には、多くても300チームが限度ではないでしょうか?

追手筋本部競演場のみ事前に選ばれた170の踊り子隊が決まった時間に演舞します。
この170を超えると予備抽選が行われます。
1、初参加チーム 2、10年以上参加していないチーム 3、県外チーム(参加回数に応じて)は、予備抽選をしなくてはならない。(前年入賞チームは除外)
2回以上参加の県内チームが優先されています。(地元優先もっともです)
3割位県外チームが参加している現状を見ると何らかの方法をとってもらえるとありがたいです。

  私の勝手な言い分
  個人的には、「ほかでおどればいいじゃない」
  とも思うのですが、「踊り子」は、追手筋で
  踊りたいのです、花メダルが欲しいのです。
  そこで提案
  1、参加人数の上限を減らして(追手筋のみ5列
    分20人)送り出し時間を詰めれば200
    チーム位まで増やせるのではないでしょう
    か?(参加人数の多いチームへ負担)
  2、演舞開始時間を早くする。
    (スタッフへの負担)
  3、2日間すべて開放し340チームとする。
    (審査員への負担)
  3つとも誰かが又はどこかのチームが踊り子が
  負担をしなければならないので課題はのこりま
  す。

紅は、現在7回参加していますが、追手筋本部競演場の審査時間帯では演舞したことがありません。
因みに「よさこいとらっく(ちふれ)」は、初参加の時入賞していないのはこの予備抽選に外れたものと思われます。

当日は地方車を使って順番を確保します。昔は、各競演場・演舞場を回り空いている会場を探して次の会場を決めていましたが、現在は、どこいこサービスがあり空いている会場を確認できる。紅では、どこいこサービスと人と両方を駆使している。
もちろん事前に演舞場所を決めてその通りにいってもかまわないがたくさん踊りたい場合や賞を狙っているチームは競演場をすべて回ろうとするので大変です。
少なくとも大体1日4~5会場回れると思います。
近年は参加チームも多くなりゆっくり回っていると全会場踊ることができません。

参加チーム数は、200を超える年もあり見た目上は盛んになっているように見えるのだが県外チームの参加が多く、県内で見ればチーム数・踊り子数とも減少しているように見える。


後夜祭と全国大会
後夜祭と全国大会は明確に分かれています。
後夜祭のチーム演舞は19:00~22:00全国大会は、13:15~21:00です。


柏紅塾が本番に参加する理由
地方車をすでに持っていたこと。
予算的にも日程的にも全国大会のほうが参加しやすいのですが、本番のほうが高知のよさこいを感じることができること。
今現在全国大会に参加できないのは、1日多く滞在することは予算的に難しいのと踊り子の数を確保するのが難しいので参加できていません。

本番に参加する際の日程
 7日 地方車のパネル組と積み込み。夜出発
 8日 移動高知着
 9日 地方車作製
10日 本番6~7会場演舞
11日 本番6~7会場演舞
12日 移動
13日 地方車解体片付け